【久保田怜生誕祭2025】スピーチ「同期の昇格は向上心になった」、母からの手紙「見守り応援し続けたい」全文＆SNSまとめ

怜、16歳のお誕生日おめでとう。

怜が生まれてからもう16年、時の流れの早さにただ驚くばかりです。親戚も含め男の子ばかりの中、待望の女の子誕生で、みんな大喜びしたのが懐かしいです。

小学生の頃のお小遣いを募金に持っていき「なんて男前なんだろう」と感動しました。そんな怜が中学生になって突然「アイドルになりたい」と言った時は本当に驚きました。歌やダンスは好きだけど習っていたわけでもなく、人見知りでマメじゃないし、競争心も強くない。女の子からは人気があって、お友達もたくさんいたけど、正直アイドルには向いてないと思っていました。

でも東京に遊びに行った時に、いくつもの事務所の方から声をかけていただいて「もしかしたら光る何かがあるのかも」と思うようになり、応援しようと決めました。

そしてオーディションに挑戦して、見事SKE48に合格。あの時の決断が怜の新しい道を切り開いたんだね。

今は夜遅くまでダンスの練習をして、帰宅後も動画を見て研究し、寝る間を惜しんで頑張っている姿を見ると、感心すると同時に体を壊さないか不安になります。

中学生の頃までは毎晩一緒のお布団で眠りにつき「そろそろ寝ようね」と言ってからも30分以上おしゃべりをしていたのに、高校生になってからはゆっくり話せるのは送迎の車の中くらいになってしまい寂しいです。

それでも、劇場で怜が飛び切りの笑顔でステージに立ち、心から楽しそうにアイドルとして輝いている姿を見ると「頑張ってきて本当によかったね」と心から思います。

努力が必ず報われるとは限らないけど、その経験は必ず自分の力になるから、これからも怜がアイドルとして活躍できるよう、母として見守り応援し続けていきたいと思っています。

今日こうして生誕祭を開催していただけるのは、スタッフの皆さん、歌やダンスの先生方、先輩、同期、そして何よりファンの皆さんのおかげです。感謝の気持ちを忘れず、これからも見ている人を笑顔にできるアイドルを目指して頑張ってね。

怜のファン第1号、母より。

まずはこんな素敵な生誕祭を開いてくださり、本当にありがとうございます。

準備や企画をしてくださった生誕委員の皆さん、スタッフの皆さんや見てくださっているファンの皆さん、そして一緒にお祝いしてくれるメンバーへ、感謝の気持ちでいっぱいです。

新ポジとアンダー出演が重なったことでの不安とファンの支え

そして今日は初めて真ん中に立つことの多いポジションをやらせていただくことになって。このポジションをやってと言われて知った時に、「シアターの女神」公演のアンダーの出演も決まっていたので、限りのある時間の中で覚えられるかとっても不安だったんですけど、そんな私の背中を押してくれたのは皆さんの存在です。

まずは家族で。私が夜遅くまで練習して、遅くから危ないから、たくさん毎日送迎をしてくれました。

メンバーのみんなは、私が納得いくまで練習に付き合ってくれたり、アドバイスをくれたりと、たくさん教えてもらえました。

最後にファンの皆さんには「今日の生誕楽しみにしてるね」とか「生誕外れちゃったけど絶対DMMとかで見るからね」って言ってくださって、今日を楽しみに待ってくださった皆さんのおかげで私は頑張ることができました。

今日この公演を心から楽しめているのは皆さんのおかげです。ありがとうございます。

高校受験とダンス未経験で挑んだSKE48オーディション

15歳の1年は本当にいろんなことがあって。まず1年前、何してたかなって遡ると、ちょうど高校受験の真っ只中で、その受験と同じ時期にSKE48の12期生オーディションが始まって。正直オーディションに受かるかとても心配…受からないかなって思っていました。

というのも、ダンスの審査があって。私はダンス未経験だし、動画を見ながら自分で覚えてその曲に合わせて踊るというのがとても難しく感じました。受験勉強をしていると思っている親に隠れて、何回も動画を見てこっそり練習したのを覚えています。

そんな努力が実ったのか、今日ここに立てています。

合格のメールが来た時はもう信じられなくて、早く親に知らせたかったんですけど、夜遅かったので言えずに、もう夜眠れなくてずっと興奮してずっと眠れなかったです。

朝、翌朝母に伝えると「よかったね」って何回もメールを見返して大喜びしていました。

未経験スタートと先輩への感謝

研究生になってからは毎日レッスンや歌の、ダンスや歌のレッスンや自主練などをしていて、同期のみんなはとても上手なダンスや歌をしていたので、そこに追いつくためにたくさんの練習時間を確保して努力してきました。

「可能性こそが未来」公演の初日に選ばれなくて悔しい思いもしたのですが、その次の公演に選んでいただいて、出させていただいて、たくさんの皆さんの温かい声援を生まれて初めて聞くことができて本当に感動しました。

周年コンサートでは研究生としてとても苦戦したのですが、羽菜さんや心羽さんがたくさん引っ張ってくれたおかげで、たくさん楽しめたし、何より無事に乗り切ることができて、これまでにはない達成感がありました。

同期の昇格と向上心、ファンへの恩返し

17周年の特別公演で同期の4人が昇格して。もちろん悔しい思いもあったのですが、これからもっと頑張っていこうっていう気持ちの方が大きくて、そっからどんどん「向上心だけ」になりました。

先日、「シアターの女神」公演のアンダーに出演させていただきまして、次回も出させていただくので、前回の反省を生かして次はもっと上達した姿を見せられたらいいなと思います。

「僕の太陽」公演も「RESET」公演も大好きなので、今年の目標はいろんなチームのアンダーに出演したり、「可能性こそが未来」公演や「制服の芽」公演にも出て、たくさん公演に出て昇格への道に近づきたいなと思います。

そして自分磨きを頑張って魅力的な人になり、今いるファンの皆さんにもっと私のことを好きになってもらうのと、たくさんの方に私を好きになってもらいたいと思っています。

皆さんのおかげで今私はとっても幸せなので、その幸せを皆さんにお返しできるように、いつも笑顔で一生懸命頑張るので、これからも応援よろしくお願いします。

今日は本当にありがとうございました！