SKE48近藤海琴の22歳の生誕祭がチームKⅡ「シアターの女神」公演(2025/12/9)で開催されました。
この記事ではスピーチ全文やお母さんからの手紙、ファンのSNS投稿などをまとめて掲載します。
目次
近藤海琴 生誕祭 出演メンバー
■2025/12/9 チームKⅡ「シアターの女神」公演 近藤海琴生誕祭<18:30開演>
出演メンバー:荒野姫楓・池田楓・伊藤実希・井上瑠夏・奥野心羽・鎌田菜月・倉本羽菜・近藤海琴・佐藤佳穂・篠原京香・松本慈子・久保田怜
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生誕ディスプレイ



近藤海琴 生誕祭のダイジェスト
お手紙
お手紙はお母さんからでした。(代読:鎌田菜月)
お手紙全文(タップ/クリックで表示)
海琴へ。
海琴、22歳のお誕生日おめでとう。
こんなにたくさんの人に囲まれて、お祝いをしてもらえる日が来るなんて夢のようだね。
3年前、大学に入学し1ヶ月も経たないうちから「帰りたい、帰りたい」と毎日のように電話をしてきていたのにね。
今では連絡も少なくなり寂しいけど、練習や公演、イベントがあったりと忙しいよね。
辛い時は先輩や同期の仲間、応援してくださるファンの方々が、海琴の心の支えになってくれているのかなと安心しています。
幼稚園でのエピソード
小さい頃から海琴には驚くことやびっくりすることが多く、未だにドキドキハラハラが止まりません。
たくさんのエピソードがある中、今日は2つお話をさせてください。
1つ目は、幼稚園の初めての運動会のダンス。
曲が流れてもずっと下を向いたまま棒立ちで、一歩も動くことなく曲が終わってしまったこと。
あの日は「えー、どうしたの!?」と心の中で叫んだことを未だに思い出します。
今ではとても考えられません。
13期オーディション前&ヲタ時代のエピソード
2つ目は、1年前の話ですが、SKE48 13期生オーディションを受けていることを知らなかったこと。
「実はオーディションを受けていて」と連絡があり、そして13期研究生として合格したことです。
驚きと嬉しさで、しばらく頭の中はパニックでした。
アイドルデビューにしては若くない年齢。大学のあと1年両立できるのかなとか、将来のことを考えると正直複雑な思いもありました。
思い起こせば小さい頃から歌や踊りが好きで、中学生になるとアイドルの「オタ活エンジン」も加速し、1人バスに乗り握手会に行ったり、部屋はポスター・タオルが飾られ、同じCDが何枚もあったり(笑)。
写真やアイドルグッズがいっぱい。
姿見の前は床も凹み、ギシギシ音が鳴り、たくさんたくさん踊っていたね。
ダンスを習いたいと言っていたのに、通わせてあげられなくて本当にごめんね。
SKE48加入後の娘への想いや応援メッセージ
初めてSKEのレッスン場を見て、「ここで生活したい、ここに住みたい」と嬉しそうに電話をしてきたことが今でも忘れられません。
公演を初めて見た時、素敵な衣装を着させてもらい、笑顔でハツラツと踊っている姿を見て涙が止まりませんでした。
夢を諦めなくてよかったね。
たまには肩の力を抜いて、深呼吸をして、慌てず落ち着いて体を労ってあげてね。
そして、アイドル人生を少しでも長く走り続けてください。
困ったときは、世界一ケチで仲の悪いと言っているお兄ちゃんも優しくなったし、近くに住んでいるし、たまには頼ってね。
お兄ちゃんも海琴のことをすごく心配しているんだよ。
最後に、海琴の周りにおられる先輩方は、たくさんの練習と努力と経験を積み重ねてこられた先輩です。
その先輩の大きな背中をしっかり目に焼き付けながら、これからも成長していってください。
そして、いつも支えてくださる多くの方々への感謝の気持ちを忘れずに、SKE48のメンバーの一員として、笑顔と元気を届けられるアイドルになってね。応援しています。
海琴の大好きなKⅡ、とても優しくて個性豊かで楽しいチームKⅡが、お母さんも大大大好きです。
今日はこのような素敵な生誕祭を企画してくださった運営スタッフの皆様、チームKⅡの皆様、応援してくださるファンの皆様、そして生誕委員の皆様、本当に本当にありがとうございます。
心より感謝いたします。
メンテナンス中の海琴も、エンジン全開の海琴も、今後とも応援よろしくお願いします。
大好きな海琴へ。
母より。
スピーチ
手紙全文(タップ/クリックで表示)
お母さんだったんですけど、あの…(笑)。私はダンスだけ何故か習わせてもらえなくて。でも、もしダンスを習っていたら、多分この道には進んでないんじゃないかなって思うので、今となってはダンスを自分で独学で踊っていたことにすごく感謝しているので、ダンスを習わせてくれなかったお母さんにすごく感謝しています。ありがとうございます。
まずは、こんな素敵な生誕祭を開いていただいて本当にありがとうございます。
ちょっと喋るのが苦手なので、変なことを言うてしまうかもしれないんですけど、無視してください。
えっと、まずは正規メンバーとして生誕祭を開いていただけるなんて、数ヶ月前の私は1ミリも思っていなくて。本当に感謝しています。
昇格時の心境について
10月に劇場16周年の特別記念公演で昇格発表があって、チームKⅡに昇格させていただいたんですけど、私が昇格するなんて本当に全く想像してなくて。
私は正直研究生としてまだやらなきゃいけないこととか、やるべきことがたくさん残っていたので、昇格発表があって、同期の名前が呼ばれて、私の名前が呼ばれた時は素直に喜べなくて。
やっぱり不安とか怖い気持ちがすごく勝っていて、多分その昇格発表の時の映像の顔はすっごい怖い顔をしてしまってると思うんですけど、今となっては大好きなチームKⅡに入れて本当に素直に嬉しい気持ちがたくさんあります。
昇格1ヶ月での心境の変化
チームKⅡのメンバーさんは、ベテランの先輩方だったり、若い期でも歌もダンスも上手でなんでも頼れる先輩方がたくさんいるので、スキルも経験も不足している私が入って、なんか足を引っ張ってしまうんじゃないかなってすごく不安が大きかったんですけど、本当に一人ひとり全員が優しくて、面白くて。
もうまだ昇格して1ヶ月しか経ってないんですけど、もう既にすごく大好きなメンバーさんです。
私はSKE48に加入する前からチームKⅡのことが大好きで、『ラムネの飲み方』公演をきっかけにチームKⅡのことが好きになったんですけど、今は組閣があったりいろんな公演があって少し違うかもしれないけど、それでも個性豊かで温かくて、時には自由奔放すぎるチームKⅡが、今のチームKⅡが本当に本当に大好きなので、私はもう一生このチームKⅡで生きていきたいし、骨を埋めたいと思うくらい今のチームKⅡが大好きなので、もう離れたくないなって思います。本当にありがとうございます。
SHOWROOM「カップリングユニットイベント」について
はい、そして先週SHOWROOMさんで36枚目シングルのカップリングユニットのイベントがあったんですけど、そこで最終順位が5位で、13期では1位という結果だったんですけど、本当にたくさんの方が応援してくださって本当にありがとうございます。
正直これが発表されたのが17周年コンサートだったんですけど、発表された時は、正直前向きな気持ちじゃなくて。
やっぱり不安だったり、あまり負担をかけたくないなっていう気持ちで、どうしようかなって悩んでいたところで、ちょっと怪我をしてしまって。
余計になんかすごく悩んでいて、イベントの前日までファンの皆さんに何も言えない状態、イベントについて何も言えない状態だったので、なんか不安とかなんでなんだろうって思ってた方もいらっしゃると思うんですけど、私がその前日にギリギリにこのイベントをやりますって言った時に、皆さんが「やっぱりそうだよね」って、「応援するよ」って言ってくださって。
本当に文字通りたくさんの人が応援してくださって、なんか私のこと誰が好きなんだろうってずっと思ってたんですけど(笑)、なんかこのイベントで本当に本当に私のこと皆さん私のこと好きなんだなってすごく実感できて、本当に自信がなかったんですけど、だいぶ大きく自信に繋がったかなって思います。
私は…はい、頑張ります。ありがとうございます。
22歳の目標
来年の目標なんですけど、もっと前向きに頑張ることです。
私は公演が大好きで、見ることも大好きだったんですけど、メンバーになって出演してから出ることが本当に楽しくて、なんかやっぱSKE48って劇場公演だなって思ったり。本当に劇場公演が生き甲斐になってたくらい劇場公演のことが大好きで、「もうSKE48の人生、劇場公演だけでいいかな」って思った瞬間があったくらい劇場公演が大好きだったんですけど。ちょっと足の怪我があって、その大好きな劇場公演になんか前よりかは出られなくなってしまって、すごく悩んだんですけど、なんか逆にチャンスだなって思って。
私のファンの方って劇場公演の姿を見て好きになってくださった方が多いので、私がしばらく出れなくなって、なんか「まぁどうせ他の子に行っちゃうんだろうな」って思ってるんですけど(笑)。
逆にね、劇場公演以外でなんかすごい姿を見せたらもっと好きになってくれるんじゃないかなっていう、なんかチャンスだなって思ったので、私の大好きな車とか、やっぱり大好きな地元・鳥取のお仕事をたくさんできるように、もっと前向きに発信していきたいなっていう風に思います。これからもよろしくお願いします。
SKE48愛とファンへのメッセージ
最後になるんですけど、私は本当にSKE48のことが心から大好きで、まだ入って9ヶ月しか経ってないんですけど、もうこんなにもSKE48のことが大好きなので、まだ22歳なので、これからももうあと10年くらい(笑)、SKE48にいたいなって思うんです。
(ファン歓声)
あのあんまり信じないでください(笑)。
でも本当にそのくらいSKE48にいたいなって思うので、あのずっとお願いなので私のこと好きでいてください。
本当に今日は幸せな、素敵な生誕祭を開いていただいて本当にありがとうございます。
近藤海琴 生誕祭に入っていたファンの反応
お母さんからのお手紙、本人のスピーチから加入前と変わらぬ強いSKE48愛を感じれたスピーチでした。
怪我の心配があるので、本人のスピーチにもあったように「10年くらいSKE48として活動できるよう」に焦らずじっくりと活動して欲しいです!
