SKE48年表(2008〜2025)主要ニュース・卒業・新公演まとめ

名古屋・栄を拠点とするSKE48。AKB48の姉妹グループとして誕生してから17年、独自の発展を続けてきたSKE48の歴史を、誕生からの10年とゼスト体制以後に分けて年表形式で振り返ります。各年でグループの歩みを象徴する出来事をピックアップしています。

🟧 SKE48誕生からの10年(2008〜2018)

2008年 「SKE48誕生・劇場デビューの年」

名古屋・栄でSKE48が誕生。1期生お披露目から劇場公演が始まり、活動が本格化した原点の年。

  • 5月、名古屋・栄にSKE48結成を発表。
  • 7月、1期生22名決定。
  • 8月、日比谷野音でお披露目ライブ。
  • 10月、1期生選抜メンバーで「PARTYが始まるよ」公演開始。定期公演が始まり活動が本格化。
  • 10月、松井珠理奈が「大声ダイヤモンド」でAKB選抜入り(センター)。

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2009年 「チーム体制確立とCDデビューの年」

チーム体制を確立し、初のCDデビューで全国的な知名度を広げた飛躍の年。

  • 3月、1期生から選抜された16名でチームS結成。
  • 5月、2期生を中心にチームKII結成、劇場公演「会いたかった」開始。
  • 5月、初の劇場外コンサート「初めての課外授業」が行われる。
  • 7月、AKB48 13thシングル選抜総選挙(第1回総選挙)で松井珠理奈・松井玲奈がランクイン。
  • 8月、メジャーデビューシングルとなる1stシングル『強き者よ』(ランティス)発売。
  • 9月、SKE48初の冠番組「SKE48学園」が放送開始。
  • 10月、チームS 3rd「制服の芽」公演スタート。

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2010年「チームE誕生・全国展開の始まり」

『バンザイVenus』で初の1位を獲得。初の県外ツアーなど大きく飛躍した転換の年。

  • 2月、公式モバイルサイト「SKE48mobile」開設。
  • 7月、SKE48初のリクエストアワー開催。
  • 10月、SKE48として初の愛知県外を含めたツアーコンサート「汗の量はハンパじゃない」が行われる。
  • 11月、チームE結成(3チーム体制へ)。
  • 11月、東海ラジオ「SKE48 1+1は2じゃないよ!」が放送開始。

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2011年「全国区進出と体制転換の年」

『バンザイVenus』で初の1位を獲得。SKE48が大きく飛躍した転換の年。

  • 3月、『バンザイVenus』でオリコンウィークリーチャート初の1位を獲得。
  • 6月、全国ツアー「真夏の上方修正」がスタート。
  • 6月、高柳明音の秋元康への「私たちに公演をやらせてください!!」の直訴が話題に。選抜総選挙で。
  • 10月、チームKII初のオリジナル公演「ラムネの飲み方」が開始。
  • 11月、ピタゴラスからAKSへ運営移管。
  • 11月、『オキドキ』握手会でSKE48単独で1万人動員(幕張)。

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2012年「全国躍進と専用劇場の完成」

SKE48は専用劇場の誕生と紅白初出場を果たし、名実ともに全国区へと飛躍した年。

  • 3月、松井珠理奈がAKB兼任。SKE48としては初のグループ兼任。
  • 9月、初アルバム『この日のチャイムを忘れない』と10thシングル『キスだって左利き』を同時リリース。シングルは初動50万枚突破。
  • 12月、SKE専用劇場が完成、特別公演を実施。
  • 12月、『パレオはエメラルド』でNHK紅白初単独出場。ラインダンスやアクロバットなどのパフォーマンスを披露。

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2013年「組閣・新体制始動と全国ツアーの年」

初の組閣で新体制がスタート。全国ツアーや紅白出演で勢いと進化を示した一年。

  • 4月、SKE48初のチーム再編(組閣)を実施。中西優香が初代キャプテンに就任。
  • 6月、第5回選抜総選挙でSKE48メンバー17名がランクインの大躍進。
  • 9月、松井珠理奈がAKB48じゃんけん大会で優勝。
  • 10月、SKE48単独ツアー「SKE党決起集会『箱で推せ!』」がスタート。
  • 12月、第64回NHK紅白歌合戦に「賛成カワイイ!」で2年連続となる出演。よさこいなどを取り入れたパフォーマンスを披露。

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2014年「ナゴヤドーム単独と大組閣、新時代へ」

ナゴヤドーム単独公演で夢を実現。大組閣や全国ツアーを経て、新時代への転換を象徴した一年。

  • 2月、ナゴヤドーム単独公演を開催。2日間で6万6000人を動員。
  • 2月、AKB48グループ大組閣祭りで宮澤佐江らが加入。多くのメンバーの移籍兼任で騒ぎになる。
  • 6月、第6回選抜総選挙で、松井珠理奈5位、松井玲奈6位、須田亜香里10位など過去最多5名が選抜入り。SKE48から25名がランクイン。
  • 11月、47都道府県全国ツアー開始。
  • 12月、3年連続NHK紅白出演。「不器用太陽」でのオレンジ色に染まる早替えが話題に。

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2015年「松井玲奈卒業と新章の幕開け」

松井玲奈が卒業し、一つの時代が終幕。SKE48が新章へと歩み出した節目の年。

  • 2月、初ドキュメンタリー映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』が公開。
  • 3月、終身名誉研究生の松村香織が昇格する。
  • 4月、湯浅洋が劇場支配人に復帰就任。
  • 7月、第7選抜総選挙でSKE48メンバー最多となる26人(兼任を除く)がランクイン。最高は松井珠理奈の5位。柴田阿弥の速報9位が話題に。
  • 8月、「松井玲奈・SKE48卒業コンサートin豊田スタジアム〜2588DAYS〜」開催。グループ最多の45,000人を動員(2日目)。

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2016年「人気メンバーの卒業と新世代の台頭」

宮澤佐江・柴田阿弥ら人気メンバーの卒業を経て、新世代が台頭し次のステージへ踏み出した年。

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2017年「総選挙で躍進、再加速の年」

総選挙で存在感と勢いを示し、アルバム発売やユニット対抗戦など攻勢の一年となった。

  • 6月、第9回総選挙で選抜16人中5人(松井珠理奈、須田亜香里、惣田紗莉渚、古畑奈和、高柳明音)にSKE勢が占める。
  • 9月、大矢真那卒業コンサートin日本ガイシが開催。「SKEでやり切った事は何もありません」の名(迷)言が話題に。
  • 11月、初の「ユニット対抗戦」開催。

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2018年「松井珠理奈 悲願の総選挙1位、KeyHolder移管」

SKE48は松井珠理奈が悲願の1位を達成し、名古屋開催の総選挙でSKE48勢が躍進。KeyHolder移管で新章へ。

  • 6月、第10回総選挙で地元名古屋開催で松井珠理奈1位・須田亜香里2位がワンツー。SKE48としても大量24人がランクイン。
  • 4月、SKE48 10周年ファン祭り開催。
  • 11月、AKSのSKE48事業がKeyHolderが事業承継する事を発表。

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🟨 ゼスト体制から(2019〜2025)

― 運営体制刷新と世代交代、新公演・新体制へ ―

2019年「ゼスト体制へ移行、再出発の年」

SKE48はゼスト体制のもとで新たな一歩を踏み出し、運営移行や支配人就任など再出発を象徴した一年。

  • 1月、運営会社が「株式会社ゼスト」に移行。
  • 5月、SKE48がFC岐阜応援隊に就任。応援隊長に北野瑠華、副隊長に太田彩夏が選ばれる。
  • 7月、斉藤真木子が劇場支配人に就任。

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2020年「コロナ禍でアイドル活動に大幅制限」

SKE48は新型コロナウイルスの影響で劇場休止や特典会中止を余儀なくされ、無観客公演など試行錯誤を重ねた一年。

  • 2月、エコパアリーナでコンサート。この後にコロナ禍に突入してさまざまな活動に制限。
  • 2月、新型コロナウイルスで劇場公演中止→7月に配信限定で再開。
  • 2月、公式ファンクラブ「SKE48 Family」がスターと。
  • 10月、8ヶ月ぶりの有観客公演再開(定員40名)。声出しなし、マスク&フェイスシールドなど感染防止策を実施。

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2021年「松井珠理奈と高柳明音の卒業 続くコロナ禍」

コロナ禍の制約下で模索を続ける中、松井珠理奈と高柳明音が卒業。新たな章の幕開けを迎えた。

  • 4月、SKE48の顔とも言える松井珠理奈、高柳明音が卒業。
  • 5月、荒井優希が東京女子プロレスからプロレス本格デビュー。
  • 10月、13周年フェスがコロナで中止。

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2022年「人気メンバーの卒業とオリジナル公演の復活」

グループ初となる秋元康以外のプロデュース公演を披露し、小室哲哉やNightTempoによる新公演が始動した。

  • 5月、チームS「愛を君に、愛を僕に」公演(楽曲提供:小室哲哉など)初日。
  • 5月、大場美奈が卒業。兼任~完全移籍した初のメンバーでチームKIIのリーダーも務める。
  • 9月、古畑奈和が卒業(2017年選抜総選挙14位、2019年発売のFRUSTRATIONセンター等で活躍)
  • 11月、須田亜香里が卒業(選抜総選挙2位や多数のメディア出演等で貢献)
  • 12月、チームKII「時間がない」(楽曲提供:Night Tempo、俊龍など)公演開始。

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2023年「チームE新公演と15周年 グループ最多の人数に」

チームEの新公演を皮切りに全チームで新オリジナル公演が揃い、声出し応援の復活で劇場の熱気を取り戻した。

  • 3月、マスク着用ありでSKE48劇場で声出し応援が解禁へ。
  • 7月、チームE「声出していこーぜ!!!」公演初日(楽曲提供:ヒャダイン、俊龍など)
  • 9月、12期生11名お披露目で48G最多人数となる総勢65人に。

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2024年「組閣発表や支配人制度廃止など体制刷新」

SKE48は支配人制度の廃止と新チーム体制の発表を行い、長年グループを支えた斉藤真木子の卒業を迎えるなど、体制刷新の年となった。

  • 3月、劇場支配人制度を廃止を発表(斉藤真木子退任)。
  • 10月、16周年フェスで2025年から「新チーム体制」となる組閣を発表。
  • 12月、SKE48の2代目キャプテン斉藤真木子が卒業。SKE48では最長在籍日数の5730日。公演出演1000回超えも達成している。

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2025年「SNSでファン拡大の兆し、組閣で新体制へ」

  • 1月、「新チーム体制」を発表。相川暖花(S)、伊藤実希(KII)、赤堀君江(E)がリーダー就任。
  • 4月、相川暖花のX投稿「ヲタク約1名」が特大バズリ。
  • 7月、松本慈子が3代目となるSKE48キャプテンに就任。
  • 9月、35thシングル『Karma』発売。熊崎晴香、佐藤佳穂で約10年ぶりのダブルセンター体制。

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注意

  • このページの歴史情報は、SKE48専門サイト以外の情報も参考にまとめています。そのため、本サイト開設以前の出来事には一部不確かな情報や抜け漏れ、SKE48ファン目線では大切でも外部では取り上げられなかった内容が反映されていない場合があります。
  • メンバーの卒業や活動終了に関する記述や装飾について、SKE48の大まかな歩みを把握しやすくするためのものであり、メンバーの価値や重要度を示す意図は一切ありません。全メンバー平等が基本方針ですのでご理解ください。

出典:Wikipediaエケペディアより要約編集(最終更新:2025年10月)