
2026年3月29日、SKE48劇場にて「チームE『RESET』 仲村和泉卒業公演」が開催されました。
2016年11月の8期生お披露目から約9年半。どんな時も真摯にステージに向き合い、ファンに笑顔を届け続けてくれた仲村和泉が、SKE48としての活動に区切りをつけました。
本公演では、苦楽を共にしてきた8期生全員からの愛情あふれる手紙が読まれ、彼女が同期にとって「軸」であり「お姉さんのような存在」としてどれほど慕われていたかが伝わる温かい時間となりました。また、卒業スピーチでは、これまでの歩みを振り返りながら「ファンの皆さんからたくさん愛をもらえて幸せだった」と、飾らない言葉で感謝の思いが語られています。
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仲村和泉 卒業公演(チームE「RESET」)
出演メンバー
■3月29日(日)チームE「RESET」公演仲村和泉卒業公演<17:00開演>
メンバー:青木莉樺・赤堀君江・浅井裕華・井田玲音名・太田彩夏・太田愛恵・大村杏・河村優愛・鈴木愛菜・仲村和泉・西井美桜・長谷川雅
卒業公演ブロック
・M1. わるいず(わるきー)
・仲村和泉の軌跡映像
・M2. Only today ※8期生8人
・MC
・お手紙 ※8期生全員
・M3. 約束よ
同期の8期生からの手紙
苦楽を共にしてきた同期である8期生全員からのお手紙が読み上げられました。
2016年の加入から約9年半、嬉しい時も辛い時も支え合ってきた大切な仲間たち。スピーチで本人も「まさか本当に(全員から手紙をもらう夢が)叶うと思っていなかった」と驚きと喜びを語ったように、ステージ上は8期生の温かい愛と絆に包まれました。
8期生をまとめる「軸」として、また優しく頼れる「お姉ちゃん」としてみんなから慕われていた仲村和泉さんへ贈られた、7名それぞれの心のこもったメッセージを全文でご紹介します。
倉島杏実「本物のお姉ちゃんのような存在に出会えた」
お手紙全文
オーディションの帰り道、初めて和泉ちゃんのことを見かけて、「やばい、めっちゃ可愛い」と思ったのを覚えています。
私は最年少で加入して、わからないことが多かったけど、和泉ちゃんはすごく優しくしてくれて、すごく可愛がってくれて、嬉しかったです。 一緒に練習したり、いっぱい公演出たり、ご飯食べに行ったり、るーちゃん家にお泊まりして映画鑑賞したり、ライブ映像を見返したり、パーティしたり、夜更かししたりして、一生ふざけたり。 私は一人っ子だから、SKEに入って、和泉ちゃんが本物のお姉ちゃんのような存在で、そんな和泉ちゃんに出会えて心から良かったなと思います。いっぱい面倒見てくれてありがとう。
8期はいつも一緒にいるけど、これからどこを見渡しても和泉ちゃんがいないのは考えられないし、寂しいです。でも、私たちはいつまでも和泉ちゃんの味方だから、いつでも連絡してね。 連絡取りたいから、会いたいから。 本当に卒業おめでとう。大好き。
佐藤佳穂「少しでも長く、8期と過ごしてくれてありがとう」
お手紙全文
約9年半、同期として過ごして、毎日が面白くて楽しかったね。 8期は元々19人とたくさんいたけれど、8人で過ごしてきた時間がとても長かったから、和泉が卒業した後はきっと、8人で集まっても1人足りなくて、ぽっかりと穴が空いたような感覚になると思うと、すごく寂しいです。
いつの日からか、同期から「8期の10周年までは、8期みんな辞めないよね?」っていう圧が出ていて、先週の握手会でも「和泉ちゃん、辞めないよね?」って、みんなで圧をかけてるくらいには、まだ一緒にいたいし、実感が湧いてません。
でも、和泉はきっと悩んでずっと頑張ってくれてたんだよね。少しでも長く、8期と過ごしてくれてありがとう。 この間、和泉のお誕生日に、8期8人で集まってお誕生日会をした帰り道に、なかなかバイバイできなくて、道の途中で円になって「寂しいね」って、みんなで笑っていたけれど、少しだけ切なそうだった和泉の顔が忘れられません。 きっと全部ずっと忘れないと思う。
8期生でいてくれてありがとう。和泉、大好きだよ。
北川愛乃「今まで出来なかった事も経験をして、明るく元気でいて」
お手紙全文
和泉は同期のみんなでいる時も、よくお姉さんしてくれてて、テキパキと人一倍動いてくれたり、おばあちゃんが荷物をたくさん持って必死に階段を上られてるところを、和泉がサッとおばあさんの荷物を持って手助けしてあげる、そんな優しいところも、勝負事には誰にも負けず嫌いで、いつもド根性を見せてくれるかっこいい姿も、全部大好きだよ。
同期の存在は、時間が経てば経つほど偉大な存在で、自然と私の心の支えになってくれてた大切な存在だからこそ、寂しい気持ちが大きいです。 でも、違う場所になったとしても、これまでの絆は消えないし、きっとそれぞれがそれぞれの場所で思い合いながら頑張っていけると信じてるから、これからも一緒に頑張っていこうね。
そして、約9年半、本当にお疲れ様。 大変なことも我慢してやり切ってきた自分をたくさん褒めてあげて欲しいし、今までできなかったこともいろんな経験をして、明るく元気ないずりんでいてください。 たくさん幸せになってね。大好きだよ。
野村実代「8期生の要・軸の和泉ちゃんがいたから、素敵な関係性を築いてこられた」
お手紙全文
和泉ちゃん、卒業おめでとう。 9年半、本当にお疲れ様でした。 私は、8期生8人でいることが本当に大好きで、これからは8人でいられないという現実を、まだ受け止めきれていません。
和泉ちゃんは、8期生の要、軸みたいな存在だと思っていて。真面目でしっかり者の和泉ちゃんが、常に近くにいてくれたから、個性豊かな8期生がまとまって、こんなにも素敵な関係性を築いてこられたんだと思います。 本当にありがとう。
和泉ちゃんは私によく甘えに来てくれて、それも嬉しかったから、もうその日常がなくなることが本当に寂しい。 だから、会った時は、いっぱい甘えて欲しいし、私も甘えさせてね。 出会ってくれてありがとう。大好きだよ。
坂本真凛「和泉ちゃんと一緒に過ごす時間と存在が私にとって心の支えだった」
お手紙全文
卒業おめでとう。 研究生からチームSへの昇格のタイミングも一緒だった私たち。 嬉しい時、辛い時、どんな時も和泉ちゃんはそばにいてくれたね。 公演やお仕事の後、私の「お腹空いたー」にどんな時も付き合ってくれてありがとう。 たわいもない話、真面目な話、時には夜遅くまでいろんな話をたくさんしたね。
和泉ちゃんは優しすぎるくらい優しくて、私は、和泉ちゃんがいなかったら、ここまでアイドル頑張れていないんじゃないかなって思えるくらい、一緒に過ごす時間が、和泉ちゃんの存在が、私にとって心の支えになっていたよ。 だから私からも伝えたいです。出会ってくれてありがとう。
和泉ちゃんが卒業したら、一緒に過ごした9年半よりは距離ができてしまうけど、これから先、おばあちゃんになっても、必ず美味しいものいっぱい食べて、いっぱいお話ししようね。 そして最後に、これからも和泉ちゃんの幸せを心から願っているよ。 改めて卒業おめでとう。大好きだよ。
石黒友月「最後まで一緒のチームで過ごせなかったけど全部が大切な宝物」
お手紙全文
卒業おめでとう。 まだいて欲しくて、正直この言葉を素直に心の底から言えない自分がいます。 4月から和泉ちゃんがこのグループにいないのが考えられなくて、とっても寂しいです。
和泉ちゃんが卒業発表する前日、ご飯を食べに行くの誘ってくれたね。 いつものように「今日はいいや」って断ってしまったこと、やっぱり次の日の早起きなんて考えずに行っておけばよかったかな。 その時、和泉ちゃんがもし卒業することを伝えてくれてたら、お家で一人で大泣きしなかったかな。 和泉ちゃんが卒業発表してからは、ずっとそんなことばかり考えてました。
最後まで一緒のチームで過ごすことはできなかったけど、ほとんどの時間を過ごせて、楽しいこと一緒に笑ったり、美味しいもの食べたり、時には一緒に悔しい気持ちになったりもして、全部が大切で宝物です。 SKE48 8期生として出会ってくれて本当にありがとう。 和泉ちゃんが決めた道をとっても応援しています。 ずっと大好きだよ。
井上瑠夏「楽しい思い出、お腹抱えて笑った思い出には、全部いずちゃんがいた」
お手紙全文
加入してから今日までずっとそばにいてくれてありがとう。昇格した時、いずちゃんと離れるのが寂しくて、着替えながら衣装部屋で泣いたのを思い出しました。 瑠夏にとって、いずちゃんは特別な存在で、いずちゃんの卒業を知りながら迎えた組閣では、最後の最後でチームが離ればなれになってしまって、あり得ないくらいショックでした。 でも、チームEで楽しそうにしているいずちゃんを見れて、とても嬉しかったです。
お母さん同士も仲良くて、4人でなばなの里に行ったり、瑠夏のお母さんといずちゃん3人でアウトレットに行ったり、数え切れないほどお泊まりしたね。 数え切れないほどご飯も食べたね。 いずちゃんの「るーちゃんん家行っていい?」っていう言葉をもう聞くことはないんだなとか、ふとした時に浮かんでくる楽しい思い出、お腹抱えて笑った思い出には、全部いずちゃんがいて、初期の頃からずっと一緒にいるのが当たり前の存在だったから、寂しい気持ちはこれからの日常で少しずつ感じていくんだろうなと思います。
どんな時も何も言わずに付き合ってくれてありがとう。 10周年ライブが叶えられるように頑張るから、その時が来たら見に来てね。 離れても月1で絶対に会いに行きます。 ずっと支えてくれてありがとう。 これからも支えさせてね。 アイドルになってくれてありがとう。 大好きだよ。
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仲村和泉 卒業スピーチ
同期からの愛情あふれる手紙を受け取った後、卒業スピーチが行われました。
約9年半のアイドル人生を「あっという間だった」と振り返り、思い描いていた理想とは違うこともありながらも、それ以上にファンからたくさんの愛をもらい、幸せな時間を過ごせたことへの深い感謝が語られました。また、8期生の10周年を待たずにこのタイミングで卒業を決断した率直な思いや、移籍後のチームEメンバーの温かさに救われたエピソードも明かされています。
溢れる思いから「言葉が出てこない」としながらも、最後は笑顔で「年に1回くらいは思い出してくれたら」とファンへ語りかけた、誠実で温かいスピーチの全文をご紹介します。
スピーチ全文
まずは、このような卒業公演を企画してくださった企画委員の皆さん、そして見に来てくださったファンの皆さん、ありがとうございます。 配信で見ているみんなもありがとう。モニター観覧の人もいるのかな? ありがとうございます。
結構私は卒業発表してから、8期全員から手紙が欲しいって言ったんですよ。 そしたら、まさか本当に叶うと思わなくて、こんなにみんなから手紙をもらえて、本当に愛のこもった手紙をもらえて、本当に嬉しかったです。ありがとう。
9年間、思い返せば長かったけど、体感はあっという間で、いつの間にかこんな先輩にもなってたし、大人にもなってて、楽しい時間はあっという間だなって、本当にその通りだなって思う時間でした。 たくさんファンの皆さんにも出会えたし、最初から好きでいてくれる人も、途中から好きになってくれた人も、最近好きになってくれた人もいて、みんなからこうやって愛されてるなっていう自覚もいっぱいもらえて、本当に幸せな9年間でした。ありがとうございます。
自分がこのSKEに入る前に思い描いていたアイドル人生とは、言ったかと言うと、やっぱりそうではないところもあったんですけど、でもそれが自分の人生だなって思えたから、こうやって卒業を迎えられてるし、それを気にする、気にするというか、気にすることができないくらい、ファンの皆さんからたくさん愛をもらえたから、とっても本当に本当に幸せでした。 みんな本当にありがとう。
8期、8人で過ごしてきた時間が長くて、10周年にいないのって聞かれることもやっぱり卒業発表してから多くて、もちろん考えなかったわけではないけど、やっぱり自分の卒業するタイミングは今なんだなって、本当に心から思えたので卒業発表しましたし、こうやって大好きな8期全員に見送ってもらえるのも、この2025年の4月からチームが変わって、このチームEのみんなに見送ってもらえるのも、本当に嬉しいし、チーム編成した時はやっぱり同期8人もいるのに、誰一人いないじゃんみたいなので、すごい不安な時もあったんですけど、でもこんな私と、本当にチームEの皆は先輩後輩関係なく、本当に仲良くしてくれて、毎日楽しかったです。 もうちょっとなんか続けたいなって思うくらい、楽しかったです。本当に仲良くしてくれてありがとうございました。
苦しかったこともやっぱりいっぱいあるけど、なんか今では笑って話せるくらいになっているので、これから先もどんな苦しいこととか辛いことがあっても、乗り越えられる気がします。 なので、皆さんは年に1回くらいは私のことを思い出して、「あ、いずりん元気かな」とか思ってくれてたら嬉しいです。 私もファンの皆さんの健康と幸せを願ってます。 本当に出会ってくれた皆さん、ありがとうございました。
なんか喋りたいこととかいっぱいあったはずなのに、なんか言葉が出てこなくて、でもそれだけ今が楽しいんだなって思うから、次もう言っていいかな? 泣かないでみんな。
今が幸せなので、最後までこの幸せをいっぱい感じながら最後の曲を歌っていただこうかなと思います。
それでは最後の曲聞いてください。「約束よ」。
仲村和泉 卒業後の未来・今後の活動について
約9年半にわたるアイドル人生に幕を下ろす仲村和泉ですが、気になる卒業後の進路については、ニュースサイト「ENTAME NEXT」のインタビューにて現在の率直な心境を語っています。
同記事でのインタビューによると、
まだ何も決まっていません。芸能活動を続ける気持ちはないけど、私も人間なので気持ちが変わることもあるじゃないですか。自分でも今後どうなるんだろうと思っています。やりたいことはあるんですけど、それができるのかどうか分からないので、現時点では何も言えないんです。
とのこと。
今後の生活拠点については、「一度大阪に戻り、同期と遊ぶ約束をしている」と地元での時間を楽しみにする一方で、実家で休みすぎないように「その後は必死に働いていたいです」と堅実な一面も覗かせています。
アイドルから新たな一歩を踏み出す、等身大の葛藤やリアルな心境が語られたインタビューの全容は、ぜひ元記事よりご覧ください。
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卒業公演後の関連SNS投稿
8期生お披露目の2016年11月9日から本日までが約3400日で、8人になった2022年2月から本日が約1500日です。
活動期間のほぼ半分が今の8人だったので、10周年までは8人みんないて欲しいと思う人が多かったと思うけど、スピーチにもあった「大好きな8期全員に見送ってもらえる」という形も本人的には望んでたことなのかもしれないですね。
思い描いていたアイドルとは違った部分、苦しかった部分もあったというお話でしたが、楽しかったという思い出で卒業できたのは良かったと思います。寂しくはなりますが…。
約9年半の間、お疲れ様でした!卒業おめでとう!